SEOって一体なに!?SEOの基本の「キ」
ホームページを運用していると、「SEO」「SEO対策」という言葉をよく耳にすると思います。
「でも、そもそも、SEOってなんなの…?」
そんなSEOの基礎知識を、本記事ではお話していきます。
SEO対策とは、ホームページを見つけてもらう対策のこと
WEB活用をしていく上で、必要不可欠になってくるのがこのSEO。
「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
SEO対策とは、簡単に言えば、「GoogleやYahooなどの検索エンジンでいかに上位に表示させるか」の対策のことです。
食事に行く時、買い物をする時、はたまた仕事の取引先を探す時…今や誰もが色々なシーンでインターネット上の情報を検索します。
そんな身近にネットがある時代だからこそ、検索結果でより上位に出ることは、自社の利益にも繋がっていくことになるのです。
「最適化」とは「ユーザーに評価されるページ運営をする」こと
クローラーが「このサイトは良い」と判断する基準は沢山あり、
様々な観点を総合的に判断して順位を決定しています。
ですから、「この対策だけしていればOK!」という対策は、残念ながらありません。
では、どうしたらいいのか?
―答えは「評価基準の根幹をつかむこと」。
沢山ある評価基準は、何もやみくもに設定されているわけではありません。
検索サイト最大手のGoogleは広告によって収益を得ているため、沢山の人に使ってもらい、使い続けてもらう必要があります。そのためには、検索をした時に、ユーザーが探しているものが見つかりやすい状態でなければなりません。
「ユーザーにとって、いかに見やすく、いかに有益な情報を上位に上げるか」
Googleは、ユーザー獲得・定着の為にこの観点を非常に重要視しています。つまり、Googleは「ユーザーから評価されるページ」を良いホームページと判断するということなのです。
例えば、Googleは今年2015年の4月21日から、「モバイルフレンドリー(スマートフォンに対応している)かどうか」を、スマートフォンでの検索順位に反映させています。近年、急速に拡大・成長するスマートフォン市場に目を向け、スマートフォンユーザーにとっても見やすく・わかりやすいホームページを提供しようという、“ユーザー目線”の意向が見て取れる動きと言えます。
「ユーザーにとって見やすく・有益な情報を提供し、ユーザーから評価されるページを運営すること」といった徹底したユーザー目線こそが、評価基準の根幹と言えるのです。
“継続的な”ホームページの運用を
Googleは、「ユーザーから評価されるページかどうか」の判断をより精度を高めて行うために、頻繁にアップデートを行っています。
そのため、何か対策を行ったからといって、良い順位にずっと定着する、ということは難しいのが現状です。また、ユーザーのニーズに応えるため、市場の動向や、それに対する他社の対策にも注視していく必要があります。
そういった、様々な情報を得て、ホームページに都度落とし込んでいかなければいけません。
SEO対策は一朝一夕では成功しません。
検索結果でより上位に表示し、より多くの人に自社のホームページを、また自社のサービスを知ってもらうためには、継続的にホームページを運用していくことが必要不可欠となるのです。
今回は、“ユーザー目線”でのホームページの運用が、SEO対策の肝であるという「SEOの基礎知識」について見ていきました。
更に具体的な対策方法などは、また改めてご紹介していきたいと思います。