メリットばかりじゃない!広告運用の心構え
前回はリスティング広告の検索連動型広告の概要についてお伝えしました。
今回はリスティング広告のメリットとデメリットをご案内しながら、
広告を導入する際の心構えをお伝えしたいと思います!
リスティング広告のメリットとは?
◎ クリック課金
リスティング広告の最大の特徴といえるのがクリック課金です。
例えばポスティングチラシはどれだけの人の目に留まったかは分かりませんが、とにかく作って撒いた分だけお金がかかります。
検索連動型のリスティング広告の場合は、クリックされて初めて広告費用が発生します。見られた分だけお金がかかる、ということです。さらにそれに対しての予算の上限をあらかじめ指定しておけるので、指定した予算をオーバーすることはありません。
◎ 希望するあらゆるターゲットに訴求可能
リスティング広告では、広告主の扱うサービスや商品に関心が高いと考えられるターゲットを絞り込んで広告を表示することが可能です。「検索連動型広告」は文字通り、検索語句に対して広告を表示しますので、まずはどういった文言で検索された場合に広告を表示させるか選ぶことが可能です。さらに、対象となるエリアや日付・時間帯を絞って指定することができます。
◎ すぐに反応が分かる
広告が何階表示されたのか?そのうち、何回クリックされたのか?それは、広告開始後すぐにレポートとして確認することが可能です。
ネットだから当たり前のように思えますが、他の媒体(ポスティングチラシ、フリーペーパーetc)と比較すると、これは非常に大きなポイントです。
◎ 状況に合わせて設定の変更ができる
リスティング広告は、いつでもネット上の管理画面から編集が可能です。広告の反応が良くないので設定を改善したり、逆に反響がたくさんあったので一旦停止をしたり、その状況にあわせて臨機応変にリアルタイムで対応することが可能です。リスティング広告のデメリットとは?
リスティング広告のデメリットとは?
✕ 資金力
確かに予算を決めてスタートできるのがメリットの1つではあるのですが、低予算かつ短期間で効果反響を!…というのは、誰もがかなえられるものではありません。競合の状況や商品・サービスによって、広告の様子を見ながら、改善をくり返して行きます。そのためにはやはりある程度中長期的に広告運用を考えていく必要があり、それにはコストが必ず必要です。
✕ 広告運用コスト
これはクリック課金で消費されていくコストとはまた別で、広告を運用する「人」にかかるコストです。これはシークで運用する場合は「手数料」としていただいていますが、自社で運用する場合にも運用する方の作業負荷としてコストが発生することを忘れないようにしましょう。
✕ 運用者によって広告の善し悪しがかなり変わる
リスティング広告も日々進化してきているので、管理に関して自動化が進んできていますが、まだまだかなり属人的な広告であるといえます。自動化が進んでいるとはいえ、その機能を知らなければ使いこなすことは出来ませんし、あなたの商品・サービスを制限文字数内で魅力的に伝えられるかどうかも、それを考える人間に依存しています。
最後に・・・
始めるのは簡単でも、上手く運用していくのは簡単じゃない!!
これが広告運用の心構えです。簡単に始められて、反応も早いことが大きなメリットですが、運用するのが難しいのがリスティング広告です。上手く活用して利益の最大化を目指しましょう!
リスティング広告について、どんなものか掴めてきましたでしょうか?
次は、より具体的に把握していただくために、仮のオーナーを見立てて運用のケーススタディをしていきたいと思います!
次回:こんなときはどうすれば!?検索広告ケーススタディ
それでは、今回も最後に・・・
私がこのブログで考案中のエリアマーケティング事業部のゆるキャラ「しーやん(非公認)」をレベルアップさせました!
※色がつきました!
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